誰からも知られずに虹の橋を渡るワンコたち(再掲) 

2015, 08. 13 (Thu) 16:45

こんにちは。

ちょっと重たい話をします。
でも現実ですので、知りたい方は読み進んでください。

※この記事は以前私が在籍していた団体のブログで書いたものです。


この活動を始めて、数匹の犬の保護を断念しています。
こんな小さな町でも、殺処分はゼロではありません。

何度メンバーと悔しい思いをしたことか。

保護するという事・命を一つ預かるという事は、責任が生じます。
本当に神経を使います。

「かわいそう!」だけでは救えないのです。

当たり前ですが、保護したらそこで終わりではありません。
その子に終の棲家が見つかった時、初めて保護が終了すると思っています。

イヤらしい話になりますが、当然お金もかかってきます。
時間も必要になります。
助けられるワンコは、ほんの一握りです。

保護した子の命は、見捨ててきた命の分まで背負っています。
そのことを念頭に置いて、保護した子のお世話をしています。
救える命は限られていますが、息の長い活動になるよう頑張っていきたいと思います。



次はタイトルの話をしたいと思います。

飼育放棄の理由って何があると思いますか?

引っ越し先で飼えないから。
離婚・失業などで、経済的に飼えないから。
飼い主が死亡・病気など。
犬側の病気・気質など。
飼い犬が子犬を産んで飼いきれない。
天災によるもの。

まだまだあると思いますが、ざっとこんな所でしょうか。

飼い主持込みの際の理由に、
「この犬、噛むんです…」なんていうのもあります。
この一言で譲渡対象から外れます。
本当に噛み犬ならまだしも、自分を正当化するために嘘をつく人も中にはいます。

「この犬、病気持ちなのです…」
これも譲渡対象から外れます。

北海道(各振興局)では、引き取ったワンコの譲渡適性を確認し、もし譲渡できないと判断された場合、ホームページ等に載らずに殺処分されてしまいます。
このことをご存知ですか?(各保健所によって、対応が違う事もあります)

放棄には 仕方がなかった という理由も中にはあります。
それを責めることは誰にもできません。

でも、人間の身勝手な都合で放棄されるのは許せません。

人間が捨てた命は、人間でしか救えません。
どうしたら小さな命が虹の橋を渡らずに済むのかを、考えてみませんか?
保護して預かりだけがレスキューではありません。
この現状を一人でも多くの人に伝え知ってもらうのも、レスキューだと思います。

全て人間がしている事です。
人間にしか責任が取れません。

ちなみに、北海道(振興局)の殺処分は、動物に苦痛のないやり方の安楽死を実施しています。
(環境省の定める、動物愛護法に従っています)

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